足利歴史散策

【町田さんからの資料・コメント  2019/11/27】

食事会のときに お配りした資料と合わせて添付した駄文も参考にしていただければ幸いです。

 

足利家は鎌倉幕府を支えた いわばエリートでした。8代目の尊氏の代になっても、相当の地位にあったので

京都で後醍醐天皇が反幕府運動を激化させると、鎮圧軍の大将の一人として派遣されます。2度目の反幕府運動

の鎮圧にも向かいますが、どうしたことか天皇側に転身してしまいます。

このまま後醍醐の下で働けば、戦前なら「忠臣」として祭られたのでしょうが、後醍醐と長い抗争の上分かれる

ことになります。

下剋上という言葉は、もう少し時代が下がってからの現象だと思いますが、尊氏の行動はこれに相当すると思います。

 

                                           まちだ

史跡めぐりクラブ会員さま

 

11月8日に実施を予定していました足利史跡散策ですが、

台風19号の降雨による被害が栃木県内でも大変大きく、

付近の電車運行状況も不安定であり、市内もしばらくは

粉塵が舞うようなことも想定されますので、予定を延期する

ことになりましたので、お知らせいたします。

 なお、実施時期については改めて連絡いたします。

 

                                                10月19日

                                                     担当 山田 則子

                                                       山田 哲男

                                                              町田 臣

 

足利歴史散策(案)

【参考】